君は月夜に光り輝く
こんにちは
ピン太です
タイトルの「君は月夜に光り輝く」を昨夜読了しました。
愛する人が死んでも遺された人間は生きていくしかないんだよというありきたりな終わり方で少し残念でしたが非常に読みやすく面白い方だったと思います。
残念なのは「発光病」という病気の儚さが生かし切れてなかったところと
卓也がまみずの前で先に死のうとしてたところが凄く良かったんですが結局死なずに生きてしまうところが残念でした
折角の切ない創作物なんだから卓也が言うように
「まみずの事を忘れて、いつかこんな人生も悪くないって思ってしまう事が怖い」
という純粋な想いに殉じて飛んで亡くなってた方がもっと心揺さぶられる作品になったと思います。
「青の炎」みたいに
作中でまみずが「死ぬまでにやりたいことリスト」を書いていてそれももっと知りたかったです
死が身近な人間がやりたいことって何なんだろうって思います。
自分だったら何がやりたいだろう
昔から思ってたのは「好きな彼女とオーロラを一緒に見る」とかかな
かなり難易度高いけど。
後は「焼肉屋、うなぎ屋、寿司屋で食事したい」とか「旅行に行きたい」とか
「生まれ育った所を見て回りたい」とか「姉ちゃんに会いたい」とか
でも実はそれらはどうでも良くて今夜寝てる間にぽっくり逝きたい
今までの人生嫌な事が沢山あったけど良かった事もそれなりにあったからもう満足してる部分はある
強いて言えばここ最近切ない本を続けて読んでるからもっとそういう本を読んで切なくなりたい
もう40年近くも生きて随分生きたなって感じる。
ここ3年はのんびり自由に生きられたし満足してしまってる
新しい刺激とかあれば良いのかも知れないけどそんな事言ってたらキリがないと思う
人間って本当傲慢だと思う。無駄に長生きするし。もっと動物みたいにシンプルに生きたい。
看護師さんがしょっちゅう私に言うのは「まだ人生折り返し地点にすら着いてない」ってよく言われるけど信じがたい話だ。
あ、でもやっぱり秋までは生きたいかも
秋にはザ・ノンフィクションのphaさん特集があるからそれは観たい
幽遊白書の樹みたいな事言ってるけど観たい。
それとシュタインズ・ゲートゼロも最後まで観たいし夏にはオーバーロード3がある
ロードス島戦記の続編にはあまり期待していない
あと貯金を全部使ってから死にたい。
「嫌な仕事を嫌な奴と我慢しながら何年もかけて貯めたお金」だから使わずに死ぬのは勿体ない。
無駄遣いはやめたいが
それではまた
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