こんばんは

この前夜更かししててたまたまテレビをつけたらNHKで

「週休4日でお願いします」という単発ドラマがやってた

主人公、高橋は弁当屋チェーン店の正社員。マネージャーとパートのおばさん達との板挟みで「できれば働きたくなんかない」と思っている。
父親からもプレッシャーをかけられる毎日
そんな中パートの面接に高橋と同い年（２６歳）の青木が面接に来る
希望は週休4日。

主人公の気持ちが凄くよく解る。
パソコンも得意じゃないから事務作業に向いてる訳じゃない
かといって営業に向いてる訳でもない
できることなら働きたくない

共感しかない。

それと父親との価値観の相違。
主人公に仕事どうだ？と聞きそれに対し「大変だよ」と一言答えるとこう切り返される

「お前より大変なやつたくさんいるだろ」
「人は仕事で成長するんだ」
「働かざる者食うべからずだ」

更に別のシーンでは
「働かないのには才能がいるんだぞ」
「一日中家にいてみろ。自分は何のためにいきてるんだとか・・・考えて頭おかしくなる」

この父親は定年になってもまだ働くという。
貯金と年金だけじゃ十分といえないからと。

この父親のいう事が正しいなら私は食うべからずなので死ぬしかない

自分は何の為に生きているんだ？という問いに対しては持論がある

生きていることに特別な意味なんかない。ただ産まれてきたからその惰性で生きてる。
そんなこと考えるのは人間くらいだろう。傲慢だと思う。
シンプルにただ生きてるってだけでも良いじゃないか。

このドラマ途中から観て凄く面白かったので最初からちゃんと観たいと思いNHKオンデマンドに登録して216円課金して観ました。

視聴制限時間が24時間しかないので既に3回観ましたがまた見返します。

私としては今無職ですが「この先どうなるんだろうって不安」はあまりありません

多分薬のせいかもしれない。

それと働いてた時はあれだけ「辞めたらおしまいだ」「将来どうなるんだ」とか考えてましたが先の事は考えるだけ無駄だと病気になり解ったので考えません

しかし働かないのに才能がいるって
「普通の人は時間潰せないんだよ」との父親の言ですが私は時間潰せてるしおかしくもなってない
まぁうつ病なので今日なんかも16時くらいまで寝てて「何もしたくない・・・」ってちょっとうつでしたがそれくらいで腹が減ったのでお米も炊いてふりかけご飯食べました

それと青木の
「イワシと一緒で弱いものは群れていた方がいいと思います」って台詞があるんですがこれphaさんも似たようなこと言ってた気がします

やっぱり孤立してると生きづらい世の中なのか・・・

私なんかも独りでたまに寂しいなと思うけど基本1人の方が気を遣わなくていいし気楽だと思ってます

40代になったら寂しさが加速されるんだろうか？それとも今と変わらないのか？
解りません

とにかく凄く良かったので（語彙力ｗ）このドラマを観れて今日はハッピーでした

それではまた